寝坊が怖い社会人オタク

INIのことを少しでもみんなに知ってもらえればいいな

推しがデビューする日〜日プの備忘録〜

推しがついにデビューする。

 

私の推しはINIの佐野雄大くんだ。

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知らない人のほうが多い気がするので、簡単に説明すると、

 

PRODUCE101という韓国発のサバイバルオーディション番組の日本版第2弾から生まれたグループ。

それがINI。

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第一弾からはJO1が生まれている。

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友人に説明すると大体

「名前だけは聞いたことがある〜!!」

とリアクションをいただく。(がんばれラポネ)

 

そもそもPRODUCE101とは、トップアイドルを目指す101人の練習生のなかから、デビューするメンバーを国民が投票して11人選抜する番組である。

 

この番組の面白い点は3つある。

 

1.オタクの力で推しをデビューできる

2.チームで作り上げるパフォーマンスとそこから生まれる青春群像劇

3.さまざまな経歴を持つ個性的な練習生たち

 

まず、1つめ。

このPRODUCE101最大の特徴。

デビューメンバーを決める方法が、ファン(=通称国民プロデューサー略して国プ)の人気投票なのだ。

 

Nizi projectのように、J.Y.Parkの選抜で決定するわけではない。

プロデューサーは国民。つまり私たちである。

 

投票方法は本当に簡単。

特定のアプリから1日1回、気になったメンバーを11人選び、投票する。

ただそれだけ。

無料でできる。必要なものはスマホとYahooIDだけだ。

 

期間中の得票数の上位11名がデビューすることができる。

※国プからの投票数とは別に、ベネフィットというものもあるが、そちらは後述する。

 

推しをデビューさせるために必要なことはただ一つ。投票数だ。

 

だからオタクは必死になる。

だって、自分の力で推しをデビューさせることができるんだもん。

ジャニーズJr.のように、人気も実力もあるのになんでデビューできないんだろう。これ以上なにをすればいいんだろうと悩むこともない。

ゴールは見えている。

いかに投票数を多くし、上位11人に入れさせるか。

 

投票数を増やすためにオタクはなんでもやる。

期間内毎日投票する、友達や家族に紹介して投票してもらう。なんなら小学校ぶりのいままで交友関係が薄くなった友人にも投票URLを送りつける。

 

他にも、推しのことを認知してもらうために、有志で出資して駅広告を出す。

Twitterやインスタグラム広告も出す。

Twitterで推しの名前をエゴサ。少しでも名前を出されたら、FF外関係なくリプを送り、推しをPRする。

布教するために布教シートや投票方法を簡単にまとめた画像や動画を作成する。

season1のときはティッシュ配りもしていたらしい。

 

かくいう私も布教シートを作った。

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次の日仕事でも深夜4時までかけて、ちまちま編集して、ときには情報を集めるために本編見返して、いろんなところにコンテンツが散らばってるからそれを見返して。

 

わざわざ使ってもいいですかってDMしてくれる丁寧なオタクがいらっしゃって、布教するときにこの画像を使ってくれてるのをみて喜んだ。

 

後日、プデュが終わり、リアルの友人に作ってみたんだよねと画像を見せたら、Twitter上でみたことあると言ってくれて心底驚いたし、少しは推しのための力になれた気がして嬉しかった。

 

 

わたしはまだまだだが、金、時間、そして人権を捨ててオタクは推しを布教する。

毎週ランキングが発表されるので、木曜23:30頃、国プたちは狂喜乱舞である。

 

もちろん、推しがデビューできるのはオタクの力だけではない。

推しの魅力と努力があるからこそ。(あと分量)

 

けど、自分たちの努力が得票数という目に見える成果につながり、推したちの助けになるのはプデュならではだとおもう。

 

 

つぎに2つめ。

チームで作り上げるパフォーマンスとそこから生まれる青春群像劇。

 

いままでの話から、一見プデュは個人戦のように見えるじゃん?

 

ちがうんだよ。プロデュース101はチーム戦。男たちの熱い物語がたくさん詰まってるんだよ。

 

推しがいたPRODUCE101JAPANseason2(以下日プS2)のスケジュールは大体こんな感じ。

 

オンタクト評価→101人から60人に→クラス分けテスト→クラス分け再テスト→テーマ曲披露→グループバトル→第一回順位発表式→60人から40人に→ポジションバトル→コンセプトバトル→第二回順位発表式→40人から21人に→ファイナル→20人から11人へ

 

(オンタクト評価はコロナ禍で開催されたS2独自のもので、オンライン上で101人のボーカル、ダンス、30秒自己PR、10問10答を見て、11人セレクトする特殊な審査)

 

確かに最初のクラス分けテストは少し個人戦に感じるかもしれない。

運営が割り振ったチームで曲を披露し、トレーナーがそれを見て本人のパフォーマンスレベルを上からA.B.C.D.Fの5段階に振り分ける。

 

Aクラスになれれば、実力を評価されるとともに、番組オリジナルのテーマ曲披露で一番長く映ることができるのだ。

(テーマ曲はこれである。ぜひきいてほしい。

これを見てから本編見てくれると彼らの苦悩など見えて泣ける。ジャニオタの友人に見せたら、ジャニワって言っていた↓)

https://youtube.com/watch?v=Zlxf98J8-mc&feature=share

 

だからみんな再テストでAをめざす。与えられた3日間をろくに睡眠もとらずオリジナルテーマ曲を必死に練習する。

 

けどね、プデュってほんといろんな人がくるから!ダンス歌未経験の人もくるのね!

 

で、やっぱそういう子達ってFクラスに最初なっちゃうの。だから、Fクラスでもダンス経験者である篠原瑞稀くんと篠ヶ谷歩夢くんが、振りをみんなに教えてくれるんだけど、

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トレーナーのレッスンの時にあまりに振りが入ってなくて、これじゃあなんも教えることができない。もっと真剣にやろうよって怒って少し出て行ってしまう。

 

それで、トレーナーが出て行った後に篠原くんは声をあげて泣き出す。

張り詰めた糸が切れたように。

自分が悪いんだ。ごめんなさいって責任を感じて。

 

もうねここが泣ける。篠原くんの泣きかたがちょっとすごくて笑っちゃったけど(最低)

 

篠原くん自分も練習したいだろうに、みんなに教えてくれてたじゃん。なんも悪くないよ.....

 

それで篠原くんや篠ヶ谷くんに負担かけていたなって感じたFクラスのメンバー(古江くんや上田くん、森井くん)が、ダンスの上手い他のクラスのメンバーに教えてほしいって頼みに行く。

 

いろんな練習生がFクラスに教えにきてくれて、それをみた他の練習生も一緒に練習する様子は泣ける。

Fクラスの再テストのときももちろん泣ける。

絶対みんなで上のクラスに行こうって約束して、

再テストの撮影が始まる時は割れんばかりの拍手をして、パフォーマンス一発撮りだから脳内パニクっちゃって踊りが止まりそうになった時も、手拍子でリズム取ってくれて。

 

暖かいFクラスの様子に青山テルマさん(ボーカルトレーナー)も思わず涙。

 

もうね。青春なのよ。

 

クラス分け再テストっていう、個人のパフォーマンスを見て審査するやつでこのドラマっぷりだから、このあとも沢山のドラマが生まれるんだよ。

 

グループバトルは1つの曲をAチーム、Bチームにわかれて、会場審査で国民プロデューサーがどっちのチームの方が良かったか投票し、勝った方がベネフィットをもらえる。

(+A.Bチーム内で一番投票されたメンバーが追加でベネフィットを獲得できる)

 

ポジションバトルは、ボーカル、ダンス、ラップ等それぞれのポジションに分かれて、ポジションごとに一番良かったチームがベネフィットをもらえるシステム。

 

ベネフィットっていうのは、ボーナスポイントのようなもので、ベネフィット1000ポイントが投票数1000票に値するもの。

 

だからみんなベネフィット欲しいし、勝ちたいからチーム一丸となって練習する。

でもやっぱチームって揉め事おきるし、センターやメインボーカルのポジション争いも起きるんだけど、これがプデュの見所の一つ。

 

この揉め事やトラブルを乗り越えてパフォーマンスする練習生の姿に感動する。

チームで一つのものを作り出すことほど素敵なことはない。

 

そんな背景含めて好きなパフォーマンスがこの二つ。

https://youtu.be/ijzjiANJjkE

順位下位組が集まった弁当少年団のI need U(BTS)

だけど絶対に見返してやるぞ、ダンス世界大会優勝したことある福田翔也くん率いるAチームに負けないぞとひとりひとりの熱い思いがこもったパフォーマンスに圧倒される。

ラップ初挑戦なのに高い表現力でみんなを驚かした井筒裕太くんと高い伸びる歌声の笹岡秀旭くんに注目。

個人的にセンターを務めた安江律久くんのダンスも見て欲しい。

内田正紀くんも篠ヶ谷歩夢くんも三佐々川天輝くんもみんないいからみんな見て!

弁当少年団は誰が欠けてもダメ。この6人だからこそのパフォーマンスなんだよ。

 

https://youtu.be/qOVwyTAbnZw

2つめが八men鳥のGoosebumps

日プオリジナル曲!ラップ基調の曲そんな好きじゃなかったんだけど、それを覆すぐらいかっこいい!

池崎理人くん、田島将吾くん、西島蓮汰くん、西洸人くんの低音ラップはもちろん。

なんといってもダンスがすごく揃ってる!!

これまた笹岡の伸びる歌声と上田将人くんと中野海帆くんの安定したボーカルとセンターの小池俊司くんの覚醒も見て欲しい。

 

Goosebumpsはパフォーマンスも好きなんだけど、披露までの過程も好き。

とくに池﨑理人くんっていう顔がすごくかっこいいのに陽キャでムードメイカーの子が

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チームのリーダーを務めるんだけど、精神的に追い詰められちゃって、見かねたメンバーが帰らせることにしたの。

笑えてないどころが、表情がなくて画面越しで見てる私ですらも心配になるレベル。

その大丈夫か?ってみんなが寄り添ってくれる姿に感動したし、西くんと理人くんで二人で話して帰らせた後に、練習の様子でも頼りすぎてしまった部分があったなって今度からはみんなで声を掛け合っていこうと話し合いをする姿。

「理人なら大丈夫だよ」と信じる西洸人の言葉。

「明日いい雰囲気で迎えられるように頑張りましょう」と気遣う上田くん。

そしてなにより次の日1番にスタジオに来る理人がさあ....。

みんなそれぞれ魅力的子達で、本当に素敵なチーム。

 

さっきから何度も言ってるけど、やっぱりみんなで一つのものを作り出すのって感動する。

チームの風景や物語を見てからパフォーマンスをみると感動も2倍になります。

 

3つめ、さまざまな経歴を持つ個性的な練習生たち

プデュは夢を叶えるために本当にいろんな子がきて、本当に面白い!!

 

有名どころで言えば、元ジャニーズジュニアの

田島将吾くんとヴァサイエガ渉くんがいるし、

 

元ダンサーの木村柾哉くんと西洸人くん。

ふたりとも振り付けできて、それぞれジャニーズの振り付けにも携わっていた!

ダンサーの中でも、福田翔也くんは全米ダンスコンテスト制覇してる。

 

パルクールで有名な上原貴博くんやA cappella Spiritsというアカペラ大会に出場経験のある髙塚大夢くん、tiktokで有名な歌い手だった藤牧京介くんなど様々な経歴を持つ人が集まってる!

 

本当にいろんな人がいるから、絶対に推しが見つかると思うし、こんな原石が眠っていたんだという気持ちになれる。

この原石をデビューさせたい!させるぞ!という気持ちになるのもプデュなのだ。

 

 

つらつらと書いたけど、推しがデビューするって話をしようとおもってたのに、推しの話全然していなかった。

 

つまりproduce101っていうコンテンツは最高ってことを言いたかった!

 

もしこのブログを読んで少しでも興味が湧いてくれる方がいたら、GYAOのアプリを入れてください。

 

2021年10月31日配信終了なので、それまでは無料で本編全て見れます!!

逆に11月1日になってしまったら、YouTubeでハイライトしか見えません泣

 

また、私の推しが所属するグループINIのデビューシングルRocketeerのMVが公開中です!

https://youtu.be/xgWFK4REfgk

 

めちゃくちゃかっこいいので是非見てください!

 

 

初めてはてなブログを書いたけど現在5192文字だし、書き始めて3時間経ったな....

明日仕事だけどもう5時だ....

 

 

みんな、こんなオタクにはなるな。

 

 

次はちゃんと推しの佐野雄大くんについてブログ書きたいと思います。

私も日プ本編見返そう。